レールキル対策

近年日本全国の鉄道で多発している列車と鹿の衝突事故レールキル!!

列車と野生動物の衝突事故が増え列車遅延をたびたび引き起こしています。
2019年12月の報道によると滋賀県を含む京阪神近郊エリアと福知山支社管内では今秋、発生件数が前年を25%上回り、事故原因で圧倒的に多いのは鹿です。
衝突する動物の大半を占めるのはニホンジカで、その他イノシシやタヌキなども確認されている。狩猟者の減少や耕作放棄地の拡大などさまざまな要因で1990年代以降に急増し、環境省の調査による推定個体数は2017年度末に全国で244万頭と30年前の8倍に達したとの報告があります。


2020年11月末、JR東日本八王子支社管内 JR中央線大月-勝沼間に鹿ソニック13機が試験設置されました。
 


線路敷地内鹿等の侵入場所

侵入経路 侵入経路


鹿はなぜ、線路内に侵入してくるのか?

鹿が線路内に侵入する要因については、生存に必要な鉄分を線路のレールから摂取しているという「ミネラル補給説」が有力です。
現在有効なレールキル対策としては、日鉄建材の開発した鉄部運補給剤誘鹿(ゆうろく)材を線路近くに置き、鹿の侵入を防ぐ対策があります。
しかし、誘鹿材を置いている場所近くの線路内に鹿の侵入がある例や線路敷地内の狭い私鉄ローカル線などでは、誘鹿材を置く場所の確保などの課題もあります。


線路における鹿ソニックの実証実験!!

2018年7月から2018年12月までの間で、山梨県の富士河口湖町と大月市を結ぶ富士急行様のご協力を経て、鹿の出没報告のある富士河口湖町船津と大月市上大月の線路2か所に鹿ソニックを50m間隔で計6台を設置して実証実験を行いました。
設置前(7月・8月・9月・10月)・設置後(10月・11月・12月)の比較となります。
出現=線路内 発見=線路外

場所 7月 8月 9月 10月 設置前 10月 11月 12月 設置後
出現 上大月  1  1  0  0  2  0  0  0  0
河口湖  0  0  0  0  0  0  0  0  0
発見 上大月  6  5  3  0  14  1  14  6  21
河口湖  4  5  3  2  14  0  1  2  3

上大月の発見件数が増加しているが鹿ソニック設置後、出現件数が発生していないことから当該機器の鹿に対する線路内侵入防止効果が認められるとの結論から、2019年3月に富士急行線全線の7か所に合計40台が採用されました。

富士急行 富士急行 富士急行


線路用鹿ソニックキット


商品内容
1.鹿ソニックRK005組込済み1台(スピーカー2個)
2.ソーラーパネル固定ブラケット 1台
3.12W ソーラーパネル2mハーネス付き 1台
4.制御BOX (ソーラー制御器・タイマー機器
デジタル表示バッテリーチェッカー) 1台
5.12V バッテリー 1台
6.M5X10・M5フランジナット 各8個
7.スピーカーL型ブラケット 2個
8.バッテリーチェッカー説明書
9.タイマー設定説明書


ソーラパネル・制御BOX・鹿ソニックの固定は基本電柱を使用します。
軌道に電柱がない場所では、足場用単管48.6π 長さ2m程度50cmほど地中に打ち込み取り付けします。日照条件の悪い場所等はソーラーパネルの増設・バッテリーの容量変更など対応可能です。


富士急行線では、車両の前後にT.M.WORKS 鹿よけ笛も採用されております。
鹿よけ笛は、風を取り込むことで鹿ソニック同様の20KHZ~30KHZの音を発生させます。
このため、電車の前方に取り付け進行方向にいる鹿やイノシシに対してその効果を発揮します。
しかし、笛の効果を利用した製品ですので、50Km以上の速度がないとその効果が期待出来ませんので、あくまでも鹿ソニックの補助機能としての採用となります。

富士急行 富士急行 富士急行


T.M.WORKS 鹿よけ笛
shikayokefue

品番 RK003 価格2000円(税別)

☆20KHzから30KHzの周波数付近で最大の効果音
☆時速50Km以上でその効果を発揮します
☆笛ですが、シューと空気の通過する音のみ
☆寸法:縦19mm 横48mm 奥行27mm
☆付属の両面テープで取り付け簡単


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